I LOVE 基本書

司法試験の基本書や法律書を紹介するブログです。新司法試験の受験に役立つ基本書や、管理人おすすめの基本書、司法試験受験生に人気の基本書のレビュー(おすすめ度はA+からDの5段階です。)を書いています。(当ブログはリンクフリーです。)

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基礎から学ぶ刑事法 井田良

基礎から学ぶ刑事法 第5版 (有斐閣アルマ)基礎から学ぶ刑事法 第5版 (有斐閣アルマ)
(2013/12/14)
井田 良

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おすすめ度…A

とても読みやすく初心者でも楽に読み進めることが出来ます。
内容も難しい議論には全く立ち入ってません。

前半は刑法、後半は刑事訴訟法を取り扱っています。
法学部新入生や、ロースクールの未修者クラスの学生はとりあえず前半だけでも読んでおくと良いでしょう。
ただ後半部分も読んでおけば、刑事手続の全体像が掴め、役には立つと思います。

刑法学は概念的な学問なので、いきなり基本書に挑戦してしまうと全く意味が分からず(文章を読み進めることさえ出来ず)躓いてしまう人も多いです。
そこで、はじめは簡単なテキストで全体像を押さえてから、分厚い基本書に挑戦することが望ましいと思います。
もちろん、この本のような入門書を読んだだけで一気に刑法の力がつくというものではありませんが、最初の授業でいきなり躓いてしまうことはなくなると思います。

刑法は、初級者から中級者に到達するのが非常に大変な学問ですが(最初は議論さえ出来ないと思います。)、コツコツと基礎を身につけていけば必ず理解できるようになります。是非頑張ってみてください。

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いちばんやさしい憲法入門

いちばんやさしい憲法入門 (有斐閣アルマ)いちばんやさしい憲法入門 (有斐閣アルマ)
(2005/04)
初宿 正典、米沢 広一 他

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おすすめ度…

名前の通り、一番易しいと思われる憲法の入門書です。
おそらく中学生でもすらすらと読み進めることが出来ると思います。
ただ、あまりにも学説・判例等への言及がなく、単なる読み物に感じてしまいます。
法学部を目指す高校生などには良いかもしれませんが、法学部新入生、ロースクール生はもう少し高度な本から入っても良いと思います。

「政権交代」など最新情報を織り込み,改訂されました。

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プレップ民法 米倉明

プレップ民法 (プレップシリーズ)プレップ民法 (プレップシリーズ)
(2009/03)
米倉 明

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おすすめ度…C

プレップとは、英語の Prep で予習、予備、準備という意味です。

この本は、文章自体は読みやすく、読むのも苦ではありません。
ただ、いきなり小難しい専門用語が登場するなど、内容は比較的高度なため、はじめて民法を学ぶ人にとってはおすすめできません。
むしろ、一回民法を学習したが、いまいち理解できないという方向けの本です。
法学部卒のロースクール新入生などは、春休みの内にこの本を読破しておくと、民法の理解が深まると思います。

民法はいきなり基本書を読み始めても意外と理解できてしまう科目なので、入門書を利用する必要はさほどないかもしれません。

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刑法入門 山口厚

刑法入門 (岩波新書)刑法入門 (岩波新書)
(2008/06)
山口 厚

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おすすめ度…A

素晴らしい本です。
ここまで分かりやすく、かつ内容の濃い入門書は他にはありません。
刑法学の第一人者山口先生ならではでしょう。
難解な語句は言い換えを用いるなどしており、初心者にも安心です。
内容的にも、アウトラインだけではなく、多少踏み込んだ議論も紹介してあるため、今後法学部、ロースクールで学ぶ上で役に立つと思います。

また、岩波新書から出ているので安価なのも魅力です。
amazon.co.jpで購入の場合は、送料がかかってしまうので他の本と一緒に買うことをおすすめします(1500円から配送料が無料)。

法律に興味のない方にもすすめてよいくらいの良書です。
入学前にぜひ一読しておくことをおすすめします。

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法令入門 田島信威

法令入門―法令の体系とその仕組み法令入門―法令の体系とその仕組み
(2008/03)
田島 信威

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おすすめ度…B

法律を学ぶにあたって、最低限知っておかなければならないルール・約束事を解説した本です。
法令は、独自のルールに従って書かれてるので、そのルールを知らない人には学習が非常に困難です。

どんなスポーツにもルールがあるように、法解釈学にもルールがあります。
同じ土俵で議論が出来るように、最低限のルールの習得は必要不可欠です。

「みなす」と「推定する」の違い、「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」の違いなど、その意味を知っておかなければならない用語もあるので、是非この本を一読しておくことをおすすめします。

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