I LOVE 基本書

司法試験の基本書や法律書を紹介するブログです。新司法試験の受験に役立つ基本書や、管理人おすすめの基本書、司法試験受験生に人気の基本書のレビュー(おすすめ度はA+からDの5段階です。)を書いています。(当ブログはリンクフリーです。)

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刑事訴訟法 田口守一

刑事訴訟法 第6版 (法律学講義シリーズ)刑事訴訟法 第6版 (法律学講義シリーズ)
(2012/03/26)
田口 守一

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おすすめ度…B

刑事訴訟法の教科書としては田宮先生のものと人気を分け合っていた本です。
田宮先生がお亡くなりになって改訂がなされなくなったので、現在は田口先生の教科書の方が売れています。
現在のスタンダードな基本書と言えます。
学説としては、無難な説が多く、受け入れやすいと思います。
記述は簡潔で分かりやすいですが、簡潔すぎて理解しにくいところもあったりするので他の教科書などで補充する必要があるかもしれません。
新しい法制度などにも対応しています。
刑事訴訟法においては、予備校本(特にシケタイ)は避けた方が良いと言われているため、普段予備校本を使っている人には、比較的分かりやすいこの本をおすすめします。

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判例教材刑事訴訟法 三井誠

判例教材刑事訴訟法 第4版判例教材刑事訴訟法 第4版
(2011/02/24)
三井 誠

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おすすめ度…B

刑事訴訟法の判例集です。
百選と異なり解説は載っていません。
基本判例250件、参照判例350件を収録しており、収録判例数は百選を大きく上回ります。
事案や判旨の引用も詳しいです。

詳しくはこちらで→http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-032360-4.html

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刑事訴訟法補訂版 寺崎嘉博

刑事訴訟法刑事訴訟法
(2013/07)
寺崎 嘉博

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おすすめ度…C

ロースクール時代のスタンダードな教科書として書かれている本です。
二色刷でとっても見やすいです。
文章も大変分かりやすく、アンパンマンジャムおじさんが登場するなど(許可は取ってあるらしいです)とてもユニークで楽しみながら学習することができます。
ただ、寺崎先生自身の説がかなり通説から離れているので(ある意味、実務にはなじみやすいかもしれませんが)、この本がスタンダードな基本書になることはないのではないかと思っています。
ただその豪快な切り口には思わず納得させられることも少なくなく、読んでみる価値はあると思います。

http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/026279.html

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刑事事実認定入門 石井一正

刑事事実認定入門刑事事実認定入門
(2010/11)
石井 一正

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おすすめ度…B

刑事裁判における事実認定の方法が解説してあります。
殺意の有無、被告人と犯人との同一性などがとても分かりやすく解説してあります。
刑事事実認定というと、とっつきにくく感じるかもしれませんが、この本はそういうことはありません。
堅苦しくなく、平易な文章で書かれています。
判例や事例の紹介もされており、具体的な状況を意識しながら読み進めることが出来ます。
刑事実務系の教科書として、一番最初に読む本としておすすめします。

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ロースクール演習刑事訴訟法

ロースクール演習刑事訴訟法ロースクール演習刑事訴訟法
(2010/03)
亀井 源太郎

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おすすめ度…A

刑事訴訟法の演習書はあまり多くないし、
あまり問題や解説がよくないものも多いのが現状です。

この本は、新司法試験を意識した長文問題と解説からなる本です。
問題の質としては、判例を意識した基本的な事例問題ですので、
それほど難しいと言うことはないと思います。

問題の文量も、それほど長くなく、演習にはちょうどよい長さです。
30題という問題数も多くなく、少なくもなくという感じです。

一言で言えば可もなく不可もなくという本です。
ただ、刑事訴訟法の演習書は数も少なく、あまり良い本がないので、
この本が現時点で一番のおすすめです。

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ケースブック刑事証拠法 高野隆

ケースブック刑事証拠法ケースブック刑事証拠法
(2008/11/11)
高野 隆

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おすすめ度…C

ロースクールにおける刑事証拠法の教材として編集された一冊です。
証拠法の分野における重要論点ごとに、判例を取り上げて問題を示しています。

判例としては、日本の判例だけでなく、ミランダ判例やクロフォード判例といったアメリカ合衆国における判例も掲載されており(原文ではなく日本語訳されたもの)、また、連邦証拠規則の引用もあるため、米国の証拠法に興味のある者にとっては垂涎物でしょう。
さらに、各章の冒頭でコモンローに依拠する文章が多数引用されてもいるので、しっかり利用すればコモンローの考え方が身につくかもしれません。
ただ、日本における刑事証拠法の理論は必ずしも英米法のそれと同じものではないため、初学者は混乱するおそれもあります。

よほど刑事証拠法に興味のある人以外は手を出す必要はないでしょう。

個人的には、証拠の関連性の問題が非常に分かりやすくて役に立ちました。

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刑事訴訟法講義

刑事訴訟法講義刑事訴訟法講義
(2006/06)
池田 修前田 雅英

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おすすめ度…C

刑法の前田先生と裁判官の池田先生による共著です。
実務と理論の架け橋という、ロースクール設立と同じ理念によって作られています。
その心意気には賛同できますが、肝心の内容がちょっと…。
判例・学説の紹介は詳しくされていますが、自説の展開がいまいちです。
理論付けもしっかりしていないので、説得力にも欠けます。
学者の先生の間でも非常に評判が悪い本です。
横書き・二色刷というビジュアル面での配慮はなされていますが、ただそれだけの本です。

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